目が覚めた


先程日本に住むいとこからLINEで連絡が。

聞いてみるとどうも父親じゃなく弟のことらしい。

親戚の叔父に電話するとこういうことだった

弟に借金発覚


正直びっくりはしたがそんなにびっくりでもなかった

何故かと言うと、昔からそういうお金の問題がいろいろあったからだ。

弟は高校生の時から学校に許可をもらってバイトをしていたが、実はそのバイト代を同級生に巻き上げられていたらしい。

今回もそういうことがじつは絡んでるんじゃないかと思ってる。

父にはこれは内緒

ただでだえお金のことでいつも気を揉んでいる父親なのに退院したばかりでこんなこと聞いたら命に影響するかもしれない。ぜったい言えない。

とりあえず叔父と従兄弟が問題について話会ってくれるそう。

一瞬パニックになった。

また家族のことでお金が消えるのか、とも思った。

でも友達とチャットしてるうちにスーッと落ち着いた。

弟もいい大人

でこれは完全に弟の問題で私の問題でではない

もちろん助けを求められればできる限りの事はする。

でもこっちも自分の人生を一生懸命生きていて自分の人生は自分の責任だと思ってる。

弟にもここできちんと自分の人生について真剣に考える必要があるだろう。

最近はあまり気分も晴れないし、色んな事が起こってるんで、またか。。みたいな気分になった。

でも逆に考えれば今まで見えなかったいろんな問題が表面化して、やっとそれを解決するチャンスが来た、とも言える


昨日の晩はまた、1人で寂しくてかわいそうな私、をやっていたが、今日は打って変わって目がスッキリ覚めた思いがする。

実家に帰った時は確かに家族や友達の温もりを感じてよかった。

今住んでる国にはそんなに数では友達もいないし、家族もいないし、彼氏も旦那もいない。子供もいない

そりゃー寂しいですよ
1年の12分の一は泣いて過ごしてるんじゃないですかね


でもねーその分問題も少ないわけですわ

基本自分のことだけ心配していればいい生活をしている

今回の日本にいる家族の問題だって離れているからこそ今みたいに冷静になって対応することも出来る。

いい悪いの話ではなく結局そういうことだよ言うこと。
いいことや悪いことのみにフォーカスするんではなく全体でみる

そして人生なんてしょせんそんなもんっていうか、みんな一生懸命生きていて、問題が出る時はもう出るんですよね。意図しなくても。コントロールできないし。
問題として認識して始めて解決できるし、解決するのは本人の問題。
周りはサポートはできるけど解決する責任はない


昨日の晩寂しい病の発作がまた起こったときに事もあろうか、なにを血迷ったか日本に帰ったほうがいいのかな?なんて考えていた。
今回の弟の借金の話を聞いてやっぱり、日本には今は絶対帰りたくないと確信した。

日本には絶対帰りたくないです


少なくとも今は絶対いや


遠くからサポートするのが自分的には丁度いい。
遠くにいるから優しくできる、遠くにいるか
愛おしいと思える、遠くにいるから自分の事のように心が痛み過ぎずにすむ


こういう人だっているのだ、私のように
冷たくても結構

自分の最適距離は海外から日本を見つめること

遠くに住んでて、時々寂しい病の発作が出るくらいの人生が自分には丁度いいのかもしれないと思えて来た

逆にそれは贅沢なことなのかもしれないとも思う

問題ばかり起こして苦労させられっぱなしの家族と住んでて、それでも、あー家族っていいよねー❤とはならない
もう一人になりたい、こんな家族居ない方がまし、ってなるのが人間というもの

重度のうつ病だった母親と暮らしてた時、家族の精神的負担も結構すごくて母親なんていなければいいのにと思ってた。
そして母親が亡くなった時も安心している自分がいた。泪は出なかった。
5月に実家帰った時弟に聞いたら弟も全くおなじ気持ちだったという。
亡くなる前倒れて病院で危篤状態だった時、医者に植物人間になるかもしれませんと言われて父親が言った言葉は

そんなんじゃったら生きとっても意味無い

ほかの親戚はそんなに非常なことは考えてはいけないと言った

でもこれが家族の現実でもあるんですよ

モラハラ旦那と一緒に暮らしてる時はあんなに一人になることを切望していたのにね
恐ろしいことだが旦那が死んでくれたらいいのに、くらいに感じていたもの

ないものねだり

一人になりたかったり、一人は寂しいと泣きわめいたり

自分なんてそんなもん
人間なんてそんなもん

それがデフォルトってことでただひたすら受け止める
それだけ

本当に目が覚めた思い

人生の新たなステージにすすんでるし、自分がさらに変化しているのを感じる

そして確実に強くなっている


Pain is inevitable. Suffering is optional.

旅人ミニ女子のミニマリストブログ

欧州在住ミニサイズのミニマリスト。カナダのワーホリ節約生活&30代目前に初めてチャレンジしたヨーロッパのバックパック旅行を経てミニマリストに。 旅行は情熱。お気に入りの旅スタイルは一人旅及び弾丸旅行。 旅行時は買物は最小限に抑えて、とにかくよく歩く。 この3年で20カ国以上を制覇♪ 背が小さく体力もないので荷物をいかに軽くするかをライフワークにしている。最近ランニング/旅ランに目覚めました♥